【秀麗富嶽十二景】姥子山・雁ヶ腹摺山【大月市】
2021年12月12日に大月市の秀麗富嶽十二景に選定されている姥子山・雁ヶ腹摺山に行ってきました。
私は車を持っていないため、公共交通機関で秀麗富嶽十二景制覇を目論んでおりました。
結論として、はてなブログを始める前に秀麗富嶽十二景を公共交通機関のみで制覇したのですが、せっかくなので公共交通機関では難易度の高いこの二つの記録を自己満程度に書いていこうと思います。時間があれば、他の選定されている十二景の登山記録も書けたらと思っております。
秀麗富嶽十二景一番山頂 姥子山・雁ヶ腹摺山登山
登山時期を12月にした理由
まずなぜこの時期にしたかということですが、以下2つの理由からです。
①静かな山行をしたかった
②富士山を絶対に見たい
まず①についてです。平日に行けばいいのですが、私は土日休みなので、人が少なくなる12月以降を選ぶことにしました。なぜ12月以降に人が少なくなるかというと、ハマイバ前から大峠までの林道が車は通行止めになるからです。また林道が通行止めのおかげでハマイバ前までの林道歩きが車とすれ違う危険もなく安心して歩けます。
次に②についてですが、このコースは体力とタイミングがものをいうコースです。晴れた日、空気が澄んでいることが絶対条件となります。富士山を見れずにリベンジでもう一回行くとなるとかなり気が重いです。また1月までいくと、積雪や残雪が気になります。そうすると12月がベストなのではないかと思いました。
行程の決め方
次にこの行程を決めるにあたっては、帰りのバスの時間から決めていきます。山と高原地図の行程時間で歩くと、遅能戸からハマイバ前まで9時間以上かかるコースです。そうするとハマイバ前17時15分発に間に合えば問題ないのですが、12月ということもあり日の入りが早く夜道を林道歩きは怖いなと思ったのと、そこそこ歩くペースが速いと自負しているのでハマイバ前15時10分発で帰ることにしました。
そうすると、必然的にスタートの時刻は大月駅7時28分発になります。
登山ルート
登山ルートは以下の通りです。
大月駅7時28分発→バス→遅能戸
遅能戸→森屋荘→金山鉱泉(登山口)
金山鉱泉→百間千場→姥子山
姥子山→雁ヶ腹摺山
雁ヶ腹摺山→大峠
登山記録
大月駅〜金山鉱泉
この日は日曜日であるにも関わらず、同じ時間のバスに乗る人は一人もいませんでした。
やはりこのルートを公共交通機関で行く人は少ないのですね。
ちなみにトイレはバスに乗ってしまうと大峠までありません。大月駅でしっかりトイレに行っておきましょう。
遅能戸に着きました。ここから森屋荘方面に道なりに進みます。
森屋荘に着きました。KAGARIBIというグランピング施設も併設しているらしいです。
森屋荘に向かって左折します。道なりにしばらく進むと登山口に着きました。やっと登山口です。ここでストレッチや紐を結び直し、登山の下拵えし8時30分ごろに出発しました。
※ここは真っ直ぐ進まないようにしてください。この登山口を右に進むと橋がありますのでそちらに進みましょう。
金山鉱泉〜姥子山
最初は急峻な坂が続きます。中々きつかったです。また、時間も気になりますので写真はあまり撮らずにいました。
急峻な登りを終えると、富士山が見えてきました。これは山頂でも期待できそうです。
尾根沿いを進むと、大垈山との分岐にきましたので金山峠方面に進みます。
尾根沿いは歩きやすく、道も明瞭です。
9時15分ぐらいに金山峠に着きました。
ここから百間千場まではすぐ着きます。
百間千場ってどういう由来でついた名前なのでしょうか。あと現地ってなんですかね。
そしてここは奈良子林道との合流地点でもありますが、山と高原地図では登山道になっていないので(破線ルートにすらなっていません)奈良子林道は使用しない方がいいです。
ここからは、もう使われていないと思われる林道を進みます。川が流れており川縁は平坦なためシートを敷いて休憩とかにもよさそうでした。
林道を歩いていくと雁ヶ腹摺山の標札が見えるので、その方向へ進みます。
ここからまた山道になり、尾根を登っていきます。ここの尾根は登り尾根という名前だそうです。
10時前にまたまた林道に出てきました。ここの林道まででれば姥子山まではあと少しです。
林道を姥子山方面に進みます。
そして遂に姥子山に着きました。
この時点で10時10分です。
姥子山の山頂はやや狭いですが、10人ぐらいは休憩できるぐらいの広さはありました。山頂も秀麗富嶽十二景なだけあって富士山はバッチリ綺麗に見えます。十二景の中ではあまり人気がない山ですが、最後の林道から姥子山へのいよいよ山頂かというようなワクワク感は堪らなかったです。
姥子山〜雁ヶ腹摺山
さあ、雁ヶ腹摺山に向かいます。白樺平を登っていくと少し積雪が残っていました。
軽アイゼンを持っていっていましたが、使わずに登ることができる程度の積雪量です。
すると再度富士山が見えてきました。
ここを進み、11時05分雁ヶ腹摺山到着。
圧巻の景色です。さすがは旧500円札に採用されるだけあります。ここの富士山だけでコーヒー何杯もいける、それぐらい本当に素晴らしい富士山の眺望でした。(コーヒーの写真を撮り忘れました、ショックです)
ちなみに500円札は昭和17年に撮影されたらしいです。そんな昔から富士山の景色は変わらず美しいのですね。もっといえば富嶽三十六景は約200年前に作成されたものですから、その時から美しさは変わらず普遍的なんだなあと少し感傷に浸ってました。
雁ヶ腹摺山〜大峠
雁ヶ腹摺山で昼ごはんとコーヒーを飲み、大峠に向けて出発します。この時点で11時40分です。
すると素晴らしい景色に目を奪われました。私のはてなブログのヘッダ画像にもなっています。
急がなければならないのに、写真を何枚も撮ってしまいました。
気を取り直して大峠に向かいます。大峠までの道のりは、できれば軽アイゼンは装着した方がいいと思います。積雪があり、凍結気味でした。ここは細心の注意を払い進みます。
御硯水に着きました。唯一の水場です。少し水を補給します。不安な人は煮沸やソーヤミニ等で浄水しましょう。私はそのまま飲みましたが、全く問題なかったです。
12時10分いよいよ大峠に着きました。
登山カウンターを押し、富士山を撮影します。
さあここから最後の林道歩きになります。山と高原地図ではこの林道の標準タイムが2時間50分と記載ありこの時点で12時10分なので間に合う計算になります。少し安心しました。林道歩きに備えてとりあえずトイレをしておきましょう。大峠にはトイレがあるので大変助かります。さあ最後の林道歩きに出発です。
大峠〜ハマイバ前
長い林道ですが、人っ子一人いません。車も冬季通行止めのため、落ち着いて歩けます。ここの林道が退屈や辛かったと書いてある記事をよく拝見しましたが、私はこの林道好きでした。川の流れや鳥の鳴き声等の自然の声に耳を澄ませながら歩くことができます。こんなところ日常では味わえませんよね。また、歩きの特権とし車道をくねくね進まずショートカットして最短ルートで進めます。
12時55分湯ノ沢峠に進めるゲートに着きました。ここからハマイバ前までは山と高原地図で1時間30分の標準コースタイムになります。
もう余裕で15時10分までにハマイバ前には着きそうです。ここからはゆっくり歩くことにしました。
川が透き通っています。ものすごく綺麗ですね。
誰もいないことをいいことに、歌いながら歩いているとあっという間にハマイバ前に着きました。
ハマイバ前に14時10分着。
15時10分のバスまで1時間もありますが、待つことにしました。ここの釣りセンターのご自宅で飼われている、わんちゃんが私の方に近寄ってきてくれて、すごく可愛いかったです。ご主人も気さくな方で、少しお話ししました。
それでも1時間は長いです。コンビニも自販機すら近くにないので、アマゾンプライムにダウンロードしておいた映画を見ることにしました。助かりました。映画のおかげであっという間に定刻になり、大月駅行きのバスに乗車。そして帰宅の途につきました。
これにて姥子山・雁ヶ腹摺山の記録は以上となります。
コースの感想
12月にこのコースを選んだことは大正解でした。富士山が見れる確率が高く、何より林道の冬季通行止めのおかげで、静かな林道で多くの自然を味わうことができました。
ただやはりこのコースは大峠に到着するまで、バスの時間を気にしなければいけないのが傷です。
姥子山・雁ヶ腹摺山はともに素晴らしく、特に雁ヶ腹摺山は人気な理由がわかりました。
今度このコースを臨むときはハマイバ前13時26分発に挑戦するか、セーメーバン経由ルートにするか、はたまた牛奥ノ雁ヶ腹摺山を繋ぎダブル雁ヶ腹摺山ルートで行くか、まだまだ色々チャレンジできそうで楽しみです。
【鹿児島旅行】開聞岳登山【百名山】
前回の記事はこちらです。
開聞岳は指宿市にある日本百名山の一座で、標高は924mの単独峰です。富士山のような非常に美しい形をしており、思わず色々なところから写真を撮りたくなります。なお筑波山に次ぐ標高の低さですが、岩場ありロープありと登りごたえは中々あります。しっかりとした登山装備で臨みましょう。
また開聞岳がある指宿市には、「日本最南端の駅」西大山駅があることでも有名です。
開門岳登山
宿泊は指宿シーサイドホテル
では開聞岳登山の記録を書いていきます。
霧島神宮参拝後、レンタカーで指宿市まで向かい、指宿シーサイドホテルに泊まりました。
シーサイドホテルの温泉は、源泉かけ流しで塩分を含んでいたので、おそらく海底から引き上げているのかと思います。湯加減はやや熱かったですが質の良い熱さです。身体の内側から温まることができました。露天風呂はありませんが、大浴場は洗い場・浴槽ともに広くとても満足しました。
温泉で英気を養い、翌朝から開聞岳へ。
いざ開聞岳へ
登山口〜2.5合目
翌朝、天気は快晴で絶好の登山日和です。登山口に向かう道中でも立派に開聞岳が見えてきます。綺麗な形をしている単独峰ですね。富士山型というのでしょうか。
登山口の駐車場は、かいもん山麓ふれあい公園の駐車場を使用します。トイレはふれあい公園内にしかないので、ここで確実にしておきましょう。
登山口から2合目まではパターゴルフ場を突っ切りその後普通の道を進みます。
2号目に到着。
ここからようやく山らしい道になってきます。
奥多摩や大月にはない樹林帯です。この時期でも湿気がややあり、早い段階で汗をかきました。
2.5合目に到着。
2.5合目〜5合目
2.5合目から5合目までの山道はあまり眺望は臨めませんが、冬でも木々が生い茂っていて力強さ生命力を感じます。
このような感じです。
5合目に到着すると、この日初の素晴らしい眺望が待っていました。
桜島もバッチリ見えており、噴煙を上げています。
5合目〜7合目
開聞岳の素晴らしいところは、コースの様相が徐々に変わっていくことです。
5合目からは石や岩が多くなっていきます。特に5〜7合目は岩と樹林が合わさった魅力的なコースになります。私がよく出没する奥多摩や大月では見られないですね。
そんなこんなで7合目に着きました。
7合目〜山頂
7合目からは風通しがよく、湿気も感じなくなりました。岩もごつくなり、濡れていると少し滑りますので注意しながら進みましょう。またロープや梯子がコースに現れてきますので、本当に変化に富んだコースですね。
7合目を少し進んだところに、仙人洞という空洞がありました。説明書きを読むと、どうやら開聞岳の噴火によりできたそうです。
開聞岳も大昔は活火山だったんですね。
そして8合目に着きました。
この先、ロープがあります。登りではロープは使うと登りにくくなりますが、下山時はあることで不安定な場所でも三点確保を確実にとることができ安心できますね。
9合目に到着です。
美しい湾が見えました。これは東シナ海だそうです。近くにいた親切なおじさんが教えてくれました。また、風が強い日ほど湾に白波が立って、それがまた美しいそうです。
そして最後に梯子が見えてきました。
これを登れば山頂も近いです。
遂に開聞岳山頂に着きました。
最高の景色です。
ここで前日にNOELで買ったドリップコーヒーを淹れ昼食を食べることに。山頂でのコーヒーは堪らないですね。本当にこれがいつも楽しみです。
NOELは前回の記事をご参照ください。
下山後の楽しみ編
開聞岳は一つのコースしかないため、必然的にピストンルートになります。なので下山記録は割愛したいと思います。
さてさて、下山後は玉手箱温泉に行くことにしました。これがまた堪らなくいい温泉です。ただその前に、日本最南端の駅に行ってみたかったので、西大山駅に寄ることにしました。
そして夜ご飯は、指宿市でも評価の高い青葉へ。
日本最南端の駅
西大山駅は道の駅久太郎がすぐ近くあり、こちらも是非寄ってみて下さい。ここの安納芋がものすごく美味しいです。甘くてねっとりしていて質がすごく良い。本当におすすめです。
玉手箱温泉
さて、西大山駅で写真も撮ったのでお待ちかねの温泉です。
開聞岳登山口のふれあい公園管理事務所で、山バッジを購入したのですが、思いがけず玉手箱温泉の割引券が置いてありました。確か二人で820円とかになります。これが決定打となり、玉手箱温泉に行くことにしました。
玉手箱温泉は露天風呂しかありません。ただ眺望は一級品です。前方には海が広がり、右側には開聞岳、左側には長崎の鼻が目の前に見えます。また泉質も指宿温泉だけあって頗る良し。こちらの温泉も塩っけがあり、身体の芯から温まりました。
夜ご飯は青葉
玉手箱温泉を出た後は、夜ご飯を食べに青葉というお店に向かいました。
ここは指宿の郷土料理が食べれるお店で、落ち着いた雰囲気でした。お腹がかなり空いていたので、温たまらん丼、カツオの叩き、チキン南蛮を頼むことに。どれも美味しく、特にカツオは身が閉まっていて肉厚。本当に美味しかったです。東京でこの質のものは中々食べられないのではないでしょうか。あとやっぱり安納芋美味しいです。小鉢に入ってましたが、その美味しさと甘さに感動しました。
やっぱり旅行では、その地場の美味しいものを食べるのが一番ですよね。
開門岳登山まとめ
以上が開聞岳登山の記録になります。
開聞岳は変化に富んだコースであるにも関わらず、危険箇所も少ないので初心者でも装備をしっかりしていれば問題ないと思います。
夏場は行ったことないですが、やはり標高が低いので暑さが気になります。行くなら冬から春先がベストだと思います。
またアクセスについてですが、電車は本数が少なく最寄駅からも登山口までは結構遠いです。レンタカーの場合、下山後の行動の幅が広がりますので、やはりレンタカーで行くことがおすすめです。ただ特急指宿の玉手箱にも乗ってみたかったです。
【鹿児島旅行】霧島神宮・山神社参拝
1月15日〜17日まで鹿児島へ旅行に行ってきました。
鹿児島旅行
旅の目的
今回の旅の目的は、冬でも登れる百名山を登りたいなと去年からずっと思っていて、開門岳登山をすることにしました。ただせっかく鹿児島に行くのだから、霧島神宮にも行ってみたいと思い、霧島神宮もプランにいれることに。結果行って正解でした。後述しますが神宮内にある山神社が味わったことのない雰囲気で、いわゆるパワースポットとはこのことを言うのだろうなと思います。
なお、神宮のつく神社は24社しかありません。霧島神宮はそのうち一社でとても格式の高い神社になります。
※基本的に登山は公共交通機関を使用するのですが、遠出の場合はレンタカーを使います
※私、車を所有しておりません
霧島市のおしゃれパン屋:NOEL
霧島神宮に向かうまでに、NOELというお洒落なパン屋さんを見つけたので、明日の朝ごはんと開聞岳頂上で食べる昼ごはん用にパンとドリップコーヒーを買いました。
ここで、購入して正解でした。どれも美味しくて値段もリーズナブル。特に黒ゴマあんぱんが絶品でおすすめしたいです。
霧島神宮参拝
NOELから霧島神宮に向かいます。
霧島神宮に着きましたが、やはり有名なだけあって参拝客は多いですね。私たちも参拝します。参拝後は御朱印を書いてもらうことに。その間にお守りを物色。そしてここでまさかの登山守りを発見し、すかさず購入。思いがけずでした。(登山守りを集めています)
思いがけない出会い:山神社
さらに、山好きの私には見逃せない看板が🪧
山神社!山神社なんてあるって知っていましたか?
私の持っている旅行本には山神社は載ってなく予習なしでしたが、もちろん矢印の通り進みます。
すると、とてつもなく神聖な雰囲気のある場所に辿り着きました。霧島神宮内にありますが全く雰囲気が異なります。神聖であり厳かであり、行った人にしかわからない感覚というのでしょうか。(言語化能力が低くすみません)
この神社は参拝客もなぜか少なく、とても落ち着いていて山好きでなくても強くおすすめします。
ここでは、割札お守りというのをいただきました。
お守りに願い事を書き、割ります。そして願い事の方を木に奉ります。
また山神社の御朱印は、霧島神宮社務所で書き置きの御朱印をいただけます。
こうして、霧島神宮参拝記は以上ですが、思いがけず、登山守りをいただけたのと山神社を参拝できたのは、登山好きとしてはこの上なく恵まれた参拝となりました。
ぜひ、霧島神宮に行った際には山神社参拝もおすすめです。
【奥武蔵】子の権現・竹寺登山
2022年1月10日に子の権現と竹寺に参拝し、帰りにさわらびの湯に立ち寄りました。
今回のテーマは「登山守り」「温泉」なのですが一番の楽しみは、なんと言っても浅見茶屋のうどんです。
山と高原地図と睨めっこしていたときに、浅見茶屋を発見し、また同時に食べログで検索。どの写真も竹の器にうどんが入っており、美味しそう。今日は絶対ここでお昼ご飯を食べようと目論んでいました。
子の権現・竹寺登山
【山行コース】
コースは以下の通りです。
吾野駅→秩父御嶽神社→浅見茶屋→子の権現→竹寺→さわらびの湯
正直、低山(最早、山ではないですが)ハイキングでも舐めない方がいいコースです。さわらびの湯に着いた時は、ふくらはぎと太ももに乳酸がかなり蓄積されていました。
では記録です。
【秩父御嶽神社】
・御朱印書いてもらえます
・トイレ複数有
駅にていきなり驚愕しました。「熊よけ鈴売ってます」
吾野駅って熊鈴売ってるんだと口が開いたままスタートしました。
吾野駅から出て左に進み、線路沿いを歩きます。線路沿いを歩いたら車道に出るため車道を道沿いに。
道沿いに進むと大通りに出るので、つきあたりを左折。この大通りを道沿いに進むと秩父御嶽神社が見えてきます。
本殿への階段は中々のボリュームで、後々の足への影響が効いてきます。もし私のコースを参考にする人がいれば、この秩父御嶽神社は省いてもいいかと思います。しかし私御朱印も集めているため、参拝。そして無事御朱印をゲット。
【浅見茶屋】
r.gnavi.co.jp・うどん美味い
・駐車場有
・店内は落ち着いている
浅見茶屋へ向かいます。秩父御嶽神社から歩いて30〜40分ぐらいだと思います。11時Openで11時15分に着きましたが、席は少し余裕がありました。私はお品書きの一番右側に書いてある肉汁うどんを注文。
注文後、続々とお客さんが入ってきており、11時30分には満席でした。
そして念願のうどんがきました。待ってましたー!そして竹の器が美しい。味は甘辛味これぞ肉汁うどんのスープ。うどんは一本一本がやや太く腰もあり好みでした。このクオリティで850円は大満足。(この前、大手町で食べたうどんはこのぐらいのサイズ且つ低クオリティで1,400円ぐらいだった。)
【子の権現】
・登山守り有
・御朱印書いてもらえます
・トイレ有
浅見茶屋から少し進んだところに登山口があり、子の権現までは20〜30分で着きます。
ここから山々しい道になります。
子の権現に到着。
お参りし、登山守りと御朱印をいただきました。
さあ、これで目的はほとんど果たせました。子の権現から竹寺方面に少し進んだところて木のベンチがあり景色も開けています。ここでコーヒーブレイク☕️
ここでマスターハンドらしきものが見えてきましたので、すかさず向かいます。
【竹寺】
・危険箇所無し
・トイレ有
・御朱印書いてもらえます
・お守り有(登山守りは無)
さあ、竹寺へ行きましょう。子の権現から60分ぐらいです。
竹寺への道中は今までよりも山道を歩きます。と言っても、危険箇所は全くありません。道迷いもほとんどないと思います。ただ唯一間違えそうなところは、愛宕山方面と竹寺方面への分岐です。愛宕山の鳥居が見えたら、鳥居方面に進まず、左斜め方面に進んでください。(地図は必ず持っていきましょう。)
そんなこんなで山々しい道を歩きます。
遂に竹寺へ着きました。
ここでもお参りをします。
本殿近くに社務所が見当たりません。茅の輪があるため、そちらに方面に行くと社務所がありましたので御朱印を書いてもらいました。
【さわらびの湯】
・【注意】1月11日から1〜2ヶ月間休業(詳しくは、さわらびの湯HPを見てください)
・温泉施設内にレストラン等はありません(休養スペースは有)
竹寺からさわらびの湯は小殿バス停方面に向かい、そこから徒歩です。社務所から本殿へ戻りバス停方面に向かいます。さわらびの湯までは約60分ぐらいかかりました。
なんだかんだ9時45分に歩き始め、竹寺を出た時点で15時頃だったので疲労が溜まってます。一刻も早く温泉で足の乳酸をほぐしたい気分です。
頑張って歩き、降りてきました。
ケニーズファミリービレッジというキャンプ場を通過し、名栗一揆の絵を横目にさわらびの湯へ到着。
あっケニーズファミリービレッジはキャンプ地候補になりました。
トイレ綺麗、シャワー室有、さわらびの湯も近い。
さあ念願の温泉です。
まず100円ロッカーに靴を預けます。なお鍵返却後100円は戻ってきます。預けたら券売機で入浴券購入。脱衣所でも100円ロッカーがあり、25lザック程度なら入りました。こちらも鍵返却後100円は戻ってきます。
そしていよいよ入浴です。
大浴場、露天風呂、サウナがあります。湯加減はやや熱かったですが、疲れ冷えた身体には沁みました。なんだかんだ1時間ぐらい温泉に入っており、気付いたら、外は真っ暗でした。
入浴後はバスで飯能駅に向かい帰宅の途につきました。
これにて今回の山行は以上となります。
最後に
初ての方には少し辛いかもしれませんが、山歩きに少し慣れてきた方なら全く問題ないコースだと思います。
また御朱印や温泉も入れるためバラエティーに富んだいいコースです。
【奥多摩】御岳山・日の出山【登山初め】
2022年1月3日登山初めに、御岳山と日の出山に登り、帰りにつるつる温泉に寄りました。
御岳山≒武蔵御嶽神社らしく、お犬様信仰のある神社のため愛犬を連れた人も多くいました。
さてさて、
中央線沿いに住んでいますが、奥多摩方面は意外と遠いのと登山客が多いのでファーストチョイスにはしていませんでした。しかし登山初めなので登山守りが欲しいことと、正月最終日はゆる登山して温泉に入りたいと思っていたためこのコースしかないと思い、行くことに決めました。
コースは以下の通りです。
最寄駅→三鷹駅→(ホリデー快速)→御嶽駅→(バス)→ケーブルカー乗場
ケーブルカー乗場→御岳山(武蔵御嶽神社)→日の出山→つるつる温泉
では記録を書いていきます。
御嶽駅からバスに乗りケーブルカー乗場まで行きますが、バスは臨時便が出ていました。三ヶ日のため、それだけ参拝する人が多いのでしょう。
私たちはケーブルカーに乗らず、歩いて御岳山へ。バスを降りて駐車場を道並みに進み、御嶽神社の鳥居が見えてくるのでそこがスタート地点になります。
この参道歩きは約60分。
コースは全く危険な箇所はなし。
参道を登りきったらトイレに行きたくなり、御岳山駅のケーブルカー乗場のトイレへ。ケーブルカー乗場まで意外と距離があります。
ここで美味しい匂いがしてきたのでつい買ってしまいました🍡
武蔵御嶽神社に着いたら、参拝は少し混んでいましたが、無事参拝を終わらせ、登山守りを購入。(私、登山守り集めています)
登山守りもゲットできたので、これから日の出山に向かいます。日の出山までは約45分。
なお武蔵御岳神社近辺は宿坊が多くあり、いつか泊まってみたいなと思っています。
さて、この、日の出山までの道中でやっと山々しい道(山々しい道とは、右にも左にも木々が生えていて、このような林の中の土の上に木の根によって道ができていたり、丸太の階段道になっていたり、等々)になります。
そして日の出山に到着。日の出山山頂は開けていて多くの人が昼食をしていました。
私たちも昼食休憩。ピザまんを食べました。
あっ、山頂の少し手前にトイレがありますので、トイレが近い人も安心してください。
昼食を終え、コーヒーを飲んでから(山でのコーヒーは必須ですね)出発。
日の出山からつるつる温泉まではゆっくり歩いて70分弱。危険な道はなし。標識もあるため道迷いもほとんどないと思います。(それでも地図は必要)
つるつる温泉に到着し、靴をロッカーに入れ受付へ。受付後、温泉へ。
予想通り人は多かったです。複数人が、シャワーを同タイミングで使用しているせいか、出が悪かったですが温泉はぬるぬるで良かったです。
温泉後はビールと味噌田楽で。
パッとビールを飲み、15時53分発武蔵五日市行きのバスに乗り、帰途につきました。
【コースの感想】
冒頭にも書きましたが、登山守り、温泉、ゆる登山をしたいので、このコースにしました。
温泉、神社があり、自然も楽しめる素晴らしいコースだと思います。またトイレも多く、道標もいたるところにあるため、登山に苦手意識がある方や、登山が初めての人にはかなりオススメできるコースです。