【奥武蔵】天覚山・大高山登山
2023年1月26日(木)
今回もまたまた奥武蔵エリアに登山へ。飯能アルプスの一端を担っている天覚山・大高山を登ることにしました。飯能アルプスというと天覧山〜伊豆ヶ岳を指すことが一般的らしいですが、武甲山まで行き浦山口駅に降りて行くルートも飯能アルプスと言うこともあるらしいです。いずれにせよ、天覚山と大高山は飯能アルプスに含まれています。
天覚山・大高山にした理由
ヤマノススメというアニメを知っていますか。正直最初は食わず嫌いで嫌厭していたのですが、見始めたら止まらなくなってしまい、ヤマノススメで登っていてまだ登ったことのない山に登ってみたいと思っていました。
前日に今年一の大寒波がきており、翌日もその余波があるだろうと睨んでいました。そうするとあまり寒くなさそうな低山に行くべしと決定。
西武池袋線沿いで食べたいカレー屋さんがありまして、そこにもずっと行きたいなあと思っていて、ただ西武池袋線は登山時でしか使用する機会がないので、登山の帰りに行こうと自分の中でずっとなっていたのですが、中々行けず。今回は意を決し行く計画にしようと。ただしここは平日でランチタイムしか営業していないので確実に昼に降りて来れる山にしようと思っていました。
山行ルート
登山記録
東吾野駅〜天覚山
この日は東吾野駅スタートです。この駅で降りたのは私含め4名。皆さん顔振り峠方面へ向かいました。なぜわかるかというとこの標識の方に進んで行ったからです。有名な標識ですね。私は天覚山方面に進みます。
登山口までに標識がいくつかあったので、迷うことはないかと思います。
登山口に着きました。駅からすぐ近くに登山口があるのも奥武蔵の魅力ですね。
分岐に来ました。ヤマノススメと同様に沢筋コースで行きたいと思います。
山頂は標高500mにも満たない山ですが、しっかりとした登山道で驚いています。こんなに駅から近くしっかりと登山道なのでトレーニング等にも最適ですね。
また、街全体で天覚山を盛り上げているのも感じられます。普通電柱に直で案内を書かないですよね。
どんどん登っていくと、別コースからの合流地点で開けた場所になっています。ここには両峯神社の祠がありました。
ここから天覚山への行き方に少し迷ったのですが、祠を正面に左手に進めば登山道が続いています。ここまで来れば最後に坂を登ればすぐ天覚山です。
山頂は180度の景色が開けており、市街地や山々がよく見えました。ベンチもいくつかあるので小休憩には良さそうですね。ただそこまで広いわけではないので大人数での長休憩には向いていないかと思います。
天覚山〜大高山
写真を撮ったら大高山まで向かいます。ルートはいかにも奥武蔵っぽい山道ですね。杉林の中をひたすら進んでいきます。アップダウンがあり急坂を繰り返しますが、坂自体はそこまで長くないです。また標識も至る所にあり、コースは明瞭です。
大岩に着きました。特にこれといった特徴はありません。
ここから更に進みます。最後の登りを終えると大高山です。頂上は正直狭いです。天覚山の方が休憩するのには向いているかと思いますが、誰もいなかったのでコーヒー休憩にしました。
大高山〜吾野駅
さあ下山開始です。前坂の分岐までは若干のアップダウンを何度も繰り返します。途中車道に出ますがすぐに標識があるので迷わず進めました。
登山道に入り進んで行くと、積雪の後が。やはり大寒波翌日。標高は低いとは言え、山間地。少しこちらでも降ったのか。
更に進むと前坂の分岐まで来ました。ヤマノススメでは子の権現まで進んでいますが、私はカレーが食べたいので吾野駅方面へ。
この時点で11時20分です。吾野駅11時37分発にもしかしたらランすれば間に合うのではと頭をよぎりました。なお標準コースタイムは35分かかります。これを逃すと30分後。ここは11時37分発に乗りたい。ランすることを決意しました。皆さんは余裕を持った山行にしましょう。
爆速で下っていきます。吾野駅からの登山口近辺も積雪の跡がありました。
ここも写真だけ撮り颯爽と駆け下り、地下通路を潜ると吾野駅です。11時35分に到着。なんとか電車に間に合いました。
こうして今回もタイムアタック気味の登山になってしまいましたが、天気にも恵まれた良い山行となりました。
ここの縦走は駅からも近く、気軽に登山を楽しめそうです。またちょっとしたトレーニングにも丁度良く、今度は天覧山まで繋げてみようかと思います。